Oさん家(宇都宮市)No.0028
大人シックなホテルのような家
おうちデータ
- Oさん家(宇都宮市)
- 築年数・・・1年8ヶ月
- 延床面積・・・43坪
- 好きなインテリアは?
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主人は、物が多くないスッキリした空間が好み。特にリビングは、家を建てる前から頭の中に思い描いていたみたいです。モノトーンをベースにした落ち着いたモダンなリビングにしたかったみたい。面積の広い壁や床などは白と明るい色を選んだので、インテリアには黒やグレーの濃い色を使いました。
参考にした雑誌 : ELLE DECO
- 家を持つきっかけは?
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子供の小学校入学がきっかけです。
お友達と離れるのは寂しいようでしたから転校しないで済む地域を探し、現在の場所に決めました。
- 購入を考え始めたのは誰?
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主人です。いずれ家を建てるなら、広くて明るいリビングをと考えていたようです。インテリア雑誌などをめくりながらイメージを膨らませていたようです。
- なぜ、この施工会社に決めましたか?
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広くて柱のない、明るいリビングをイメージしていたので耐震や耐久性なども考えて構造上、実現できる施工会社を探しました。
- お気に入りの場所は?
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もちろん リビングです!家族が集まって、多くの時間を過ごすスペースですし一番こだわった部屋でもあるので落ち着いて過ごせるお気に入りの部屋になりました。
- もう一度家を建てるなら、どんな家にしますか?
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まだ建てて日も浅いからかもしれませんが、とにかく理想を実現した家ですので次も同じ家を建てたいです。(笑)
- これから家を建てる方へのメッセージを
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勉強することかな。施工会社に任せっきりじゃなく、自分が建てたいと思ってる家のことですから建築材料や構造なども含めて、いろいろ知っていた方が良いと思います。いろいろ比べてみる事で、より理想に近いものに出会えると思います。
明るくて開放的な空間!
家族が集まるリビングは、窓を大きくとりました。収納家具や壁は白がベース。床の色も明るくしました。
アクセントに、黒などの濃い色の家具や建具を選んだので、落ち着いた部屋になったと思います。
気になるところは隠す!
対面のキッチンで、一番気になるのが手元でした。吊戸棚は考えていなかったし、明るさも優先させたかったので、油はね防止にはガラスを使いました。シンク回りは少し高めに目隠しを設置してもらい、水はねも気にせず使えます。
目隠しは必要ないのでは?と思わせるキッチン。収納豊富なキッチンは、道具類が表に出ていないので お掃除もしやすそうでした。
油はね防止については「ガラスなのでリビング側からも丸見えですからこまめにお掃除しないと(笑)」と奥さま。「機能性」を生かしながら、油はねなどの生活上の問題も解決です。
使い始めて気付きました
1階のトイレですが、広さとタンクレスは実現したのですが 外観の窓の高さを統一したためトイレとしては低すぎる窓になってしまいました。夫婦で長身ということもあると思いますが、外観を気にするあまり使う時のことを考えていませんでした。
「ちょっと落ち着かないの」と奥さまが説明してくださいました。こだわるあまり、見落としてしまうこともあるのは確かなのですね。
地域にあった仕様を選ぶ!!
この地域は、都市ガスなので電気の床暖房よりも維持費が抑えられるガスを選びました。リビング部分とキッチン部分に分けて設置したので、使い分けもできます。
オール電化の言葉が馴染んできた近頃ですが、適材適所を見極めて選べば、生活を維持していく上でもコストダウンが出来るようです。
こだわり素材を生かして!
外壁に、防耐火性や耐水性など通常の物よりも 強化されているコンクリートを使用したので少し割高になった分、家全体の間取りなどによる凹凸をなくすことで、コストダウンしました。
コストを心配してばかりでは せっかくのこだわりも台無しになってしまいますから、譲れない、こだわりたいところは優先したいですね。
ホテルをイメージしたモダンなリビング!
家そのものよりも先に、リビングを思い描いていました。
ホテルをイメージしたくつろげるスペースにしたかったので、一番こだわった部屋です。
窓際の照明は、カーテンレールを隠したかったこともあり、一石二鳥でとても気に入ってます。
明るい時間帯でしたが、撮影の際に照明をつけていただきました。夜はまた違った雰囲気なのだろうなと想像しながら、まさにホテルの一室かのような照明に感動しました。
各部屋に収納は当たり前!
とにかく、物が表に出ていることが嫌いな主人。とても収納名人なのです(笑)キッチンのごみ箱はもちろん、子供のためのスペースの収納も大活躍で 広さが維持されてるおかげで転がす程度なら、ボール遊びもできるほどなんです!
どの部屋を拝見しても、家事導線や収納など快適な生活が考えられているO様宅。使う人の目線で、生活のしやすさを一番に考えることが大事なポイントなのですね。
シーズンによって使い分け
空間を すっきりと使いたいので、玄関にも収納を設けました。シーズンによって入れ替えれば 玄関の広さが保たれます。掃除用具などもしまっておけるので急な来客にも慌てずに済むんです(笑)
収納家具ではなく、土間としてのスペースでした。灯油やタイヤなどのシーズンものは保管場所に悩みますが、予め考えられた収納場所があれば すっきりとしたスペースが実現するのですね。
Uchimise Photo
「どうぞ」と促されて、お邪魔したリビングはとてもスッキリとしていて明るく開放的でした。ご主人が頭に思い描いていた通りに、丸ごと実現されたリビングは日中は大きな窓からの太陽光に、夜は間口いっぱいの照明の明るさに包まれて、家族に愛されていました。娘さんが、お友達と離れ離れにならないで済むようにと土地探しからこだわり家族それぞれの過ごしやすさが一杯に広がった空間は居心地のいい温かなお家でした。
レポーター:けい
ドアを開けて直ぐに明るくて広い空間が広がっていました。天井までの窓やモダンに統一された部屋は、落ち着いた印象でくつろぐご家族が目に浮かびました。