よっちゃん家(鹿沼市)No.0124

とことん好きにこだわった家

おうちデータ

  • よっちゃん家(鹿沼市)
  • 築年数…2ヶ月
  • 延床面積…40坪
好きなインテリアは?

特定のスタイルと言うよりは、ナチュラルな印象の物をベースにして好きな小物を組み合わせるインテリアが好きです。色は黄緑やピンクを選ぶことが多いかな。他に花柄などのかわいい物が好きです。

好きな雑貨屋さん・家具屋さん

Arreda、Afternoon Tea LIVING、ネットショップなど

参考にした雑誌

Comehome! 30代夫婦が予算内で建てた ナチュラル&シンプルな家

家を持つきっかけは?

主人が転勤の多い職場なので、県内とは言え引っ越しが大変だったんです。結婚当初から主人の実家の土地に家を建てることは決まっていたので、二人の間で話は出ていました。子どものことや引っ越し費用など考えて、そろそろ落ち着きたいねと話したのがきっかけだったように思います。

購入を考え始めたのは誰?

主人です。漠然とでしたが家を建てることは考えていたので、雑誌やネットで好きな雰囲気の家の画像を見たり、いくつか見学会にも足を運んだりしていました。その中の主人が買ってきた一冊の雑誌が、具体的に動き出す決め手になったかもしれません。

なぜ、その施工会社に決めたのか?

見学会で一目惚れしちゃいました!雑誌に掲載されていた憧れのキッチンがそのまま眼の前にあったんです。家全体の雰囲気も好印象で、イメージにとても近かったの。主人と、ぜひお願いしようと言う話になり迷わず即決でした。

お気に入りの場所は?

キッチンです。雑誌で見たイメージ通りのキッチンに、より近付けたくて造作してもらいました。小物も飾れて、大好きなタイルも使っているので家事をしていて楽しくなります。対面式も考えましたが、シンクの前は窓にしたくて現在の形になりました。収納もしまう物に合わせて作ってもらったので、ピッタリ収まっています。スッキリ使いたいですものね。

もう1度家を建てるならどんな家にしますか?

もう一度ですか…?そうですね、また同じ家を建てたいかな。もしコストが許すなら、2階も塗りの壁にして、トイレや床も全て無垢材やタイルを使いたいな。色はもしかしたら、主人と意見が合わず決めるのに時間がかかるかもしれないですけれど(笑)。適材適所の収納にこだわりつつ、小物を飾って毎日の生活を楽しめるような、遊び心も忘れずに取り入れた家にしたいですね。

これから家を建てる人へのメッセージは?

どんなカテゴリーも、最後まで「選ぶ」ことを丁寧にされることをお勧めします。ネットなどで見ていると選択肢がとても多く、途中で面倒になってきてしまうこともありますが、よりイメージに近い物を根気強く探すと後悔のない家づくりに繋がるしピッタリの物もきっと見つかります。一つ一つ丁寧に選んで決めて行けば、家全体がお気に入りの空間になると思います。

ウチミセレポート

広さを優先

アパートに住んでいた頃、玄関が狭くて不便を感じていました。工務店さんからの提案もあって、全体的に玄関を広く取った結果、十分な収納力のシュークロークになって、とても重宝しています。かなり広めのホールも、週末のまとめ買いの時にはトイレットペーパーなどのかさばる物や箱で購入した飲み物など一時置きスペースとして活躍してくれています。更に廊下の収納への動線もいいのでとても便利です。

一部屋できそうな広さの玄関ホール。トイレや洗面スペースに続く動線も抜群でした。家族が増えても、慌ただしい朝など対応できそうです。しかもこの広さは壁の後ろに隠された収納に十分な奥行を生み出していました。


数でカバー

コンセントはなるべくコストが許す範囲で設置してもらいました。テレビ後ろなどは、余分にあっても使い勝手が悪いことが予想されたので、近いとは思いましたが直ぐ脇に設置してもらっています。リビングで家電を使うときなどは重宝します。それぞれの部屋に限らず、掃除を想定してホールなどのスペースにも設置してもらっています。

掃除機やホットプレート、扇風機など家電はさまざま。どこでどのように使うか、多くの場面に対応させたいですね。コストが許すのであれば、多くて損はないアイテムの一つと言えるかもしれません。


使い方を想定する

和室は一部屋欲しかったのでお願いしました。傷や汚れの着きにくい樹脂畳を使っていますが、跡など気にせず家具を置けるよう板張り部分を作ってもらいました。子どもが出来たら、小さいうちは和室を使ってもいいかなと考えています。床で過ごす部屋は汚れも傷も気になりますから、初めから想定した機能の物選びが出来て良かったなと思います。

リビング・ダイニングから独立しているので色調など変化を持たせて選んだのも楽しかったな。と奥さま。収納の壁紙や、プリーツスクリーンと床の色合いがとても気に入っていらっしゃるそうです。淡い優しい色合いの畳の和室は、子育てスペースや客間としても活躍しそうです。



失敗ポイント

こだわりと隣り合わせ

2階はドアも床も全て白にしたかったので実現してもらいました。けれどドアの飾り枠に掃除機などをぶつけてしまって傷が目立ちます。気を付けてはいるけれど、生活して行く上で増えてしまう傷ですよね。それと、土地柄もあるかもしれませんが、春先はサッシ周りの砂ぼこりが酷くて掃除が大変なんです(苦笑)。

こだわりの色だけに、複雑な心境だそうです。何色をベースにするかによってフロア全体の印象は変わりますね。全体的なプラス要素か、部分的なマイナス要素のどちらを視点に考えるかで見方が違ってくるのかもしれません。


2階にも欲しかった

水道は住み始めてから、2階にも必要性を感じています。主人が花粉症だったり、仕事で室内干しになることが多いので除湿器を頻繁に使っていますが、その際に出る水の処分に少し不便を感じています。節水と考えてトイレのタンクに流しているけれど窓枠の掃除もありますから、小さくても水道を設ければよかったなと思います。

階段を上がって直ぐのホールは十分な広さがありましたので、設置が可能だったかもしれないと思うと悔やまれる一点ですね。生活スタイルによって動線上に何が必要になって来るのか、何を省いていいのか、想定しながら選んでいくのはなかなか難しいようです。


使ってみないと分からない

軒の深いベランダなので、急な雨でも慌てずに済むから問題ないのですが、奥行きがもう少しあったらよかったなと思います。洗濯物を干しながら体の向きを変えるときや布団などの大きな物を干すときなど、動きにくさを感じます。使ってみないと判らない部分ってどうしてもでてきますね。

十分な広さと思っても、実際の体感と違いの出るところはあるようです。干す・取り込む動作は意外と振り幅があるのかもしれません。使う目的を考えるだけでなく動作のシミュレーションもできたら理想ですね。そのために見学会などを利用すると良いのかもしれません。


コストダウンポイント

こだわりとの線引き

2階は全体的にコストを抑えました。床は無垢材を諦めて合板の床材に。壁をクロスにしたり、1,2階共にトイレの床をクッションフロアにしました。掃除が簡単なのは魅力ですよね。塗りの壁や無垢材、タイルなどの床を諦めたけれど、意外と豊富な種類に楽しみながら選ぶことができました。

こだわりたい部分のためのコストダウンが楽しくできたら理想だなと思います。無理のない素材選びは、普段の掃除のしやすさなどの利点を生むことに繋がるのですね。


必然が生んだコストダウン

階段下収納は、扉を省きました。場所が目につかない所だし、間口を大きく取るためでもありましたが、結果的に少しですがコストダウンになりました。間口が広いので使い勝手がいいです。少し奥にある収納スペースでしたから、扉があると動きを妨げてしまう事が予想されました。また扉によって間口が狭くなると、入れられる物もサイズが限られてしまいますものね。

必要要素を満たしながらコストダウンに繋げるには、小さな部分も見落とさないことが大事ですね。他にも、脱衣所の収納扉は引き戸にして、目隠しだけでなく仕切りのための扉を兼ねているそうです。


こだわりポイント

一番のお気に入り

雑誌で見たお気に入りの1ページを限りなく再現してもらいました。IHクッキングヒーターは横並びの3連の物にしたくて、少し無理を言って設置してもらいました。シンク前は絶対窓にしたかったの!対面キッチンも憧れるけれど、今のスタイルがすごく気に入っています。造作の収納は、家電が収まるようにお願いしました。作業スペースも出来てスッキリ広々と使えます。念願のパントリーへの動線も文句なしです。

大工さん泣かせの造作キッチンは、引き出しの色はもちろんその巾木までも採寸され、話を伺うまで一部だけ既成と言うことに気付きませんでした。希望に寄り添ってくれる工務店さんは理想を実現するための強い味方ですね!


憧れのスペース

メイクスペースが欲しかったんです。アパートの頃は、テーブルの上に出したりしまったりして時間も場所も確保が大変でした。他にPC作業のスペースとしても使う想定でコンセントも付けてもらいました。足元はフリーにしてあるので、これから収納家具を揃えたいと思っています。

場所は特に指定はなかったそうですが、最終的にダイニングの一角に設置されていました。ダイニング側の飾り棚と隣接しているので、収納にも困らなそうです。


適材適所の収納でいつもスッキリ

引っ越しが多かったこともあって、普段から収納のカテゴリー分けは必須でした。適材適所の収納が欲しくて考えてもらいました。リビングはついつい散らかしてしまうので、家族が増えたら物も増えるだろうと想定して、十分な奥行の収納にしてもらいました。もちろん、中にもコンセントがあるから掃除機の充電もしまったままできます。パントリーや脱衣所、廊下など各部屋にも設けてもらいました。部屋はなるべくスッキリ使いたいですものね!

まさに適材適所の言葉がピッタリの収納たち。それぞれしまう物に合わせた奥行や間口、扉の意味までも考えられていて、家中で活躍しているようです。


Uchimise Photo 


レポート後記

けい 青空広がる取材当日、おしゃれな外観がひと際映えて吸い寄せられるように、予定時刻より少し早く伺ってしまいました。奥さまに快く出迎えてもらって案内された玄関ホールで思わず「ステキ!」と声に出してしまった私。スリッパを出していただくより先にお邪魔してしまって、少々恥ずかしかったことを思い出します(苦笑)。こだわりの収納に限らず、憧れを再現したキッチンや丁寧に選ばれたペンダントライトが印象に残るステキなお家でした。

レポーター:けい