No.0140

ゆいくんち（真岡市）No.0140
BIGBOX

木の香漂うかわいいログハウス

おうちデータ

ゆいくんち（真岡市）
延床面積…27坪

好きなインテリアは？　: 可愛らしいものが好き。色合いや質感にこだわり自分たちで良いと思ったものを直感で購入しています。

好きな雑貨屋さん・家具屋さん　: 東京インテリア、ニトリ

家を持つきっかけは？: 結婚してアパートで暮らしていましたが、早くローンを組んで計画的に返していきたいという思いがあったので。

購入を考え始めたのは誰？: 二人です。

なぜ、その施工会社に決めたのか？: 可愛い家に住みたいと思い、色々調べていくとログハウスがいいかなって思って。県内でログハウスを取り扱っている会社を探してみたら、こちらの工務店さんが見つかりました。自分たちが考える家のイメージにピッタリ合っていたのでお願いすることに決めました。

お気に入りの場所は？: キッチンに立ったときに見える眺めです。壁にはレンガを一部使用したところも気に入っています。後は洗面所と玄関アプローチのテラコッタの色にこだわりお気に入りの場所となりました。

もう１度家を建てるならどんな家にしますか？: 今の家よりもう一回り大きいログハウスの家です。

これから家を建てる人へのメッセージは？: 予算には限度があるのでどこかで妥協は必要。その限られた中で満足できるように予算を出せるところを見極めて後は思いきりが必要です。

ウチミセレポート

テラスドアはやはり便利

当初はLDKの窓は小さな小窓の予定でした。施工が始まってから一度玄関を出てからでないとウッドデッキに出られないことに気付きテラスドアに変えてもらいました。いつでもすぐに出ることができとても便利です。

キッチンで作業をしていてもテラスドアから外の様子が見えるのでお子様が大きくなったときにも安心ですね。窓を大きくしたことで部屋の明るさも十分でした。

収納を多めに

基本的にログハウスは収納がない家なんです…生活をしていく上で困ることが多いと思い敢えて元々壁だったところを収納に変えました。何か所か追加してもらえたので本当に良かったです。

収納スペースの扉の中は全部可動式の棚がついていました。置くものによって高さを自在に変えられるのでとても便利ですね。

ドーマーを追加

南側の一番良い部屋だったのでロフトにするのではなく一部屋増やしました。ドーマーを追加したことで独立した部屋になったので良かったですね。

本来なら屋根になっていたところをドーマーにしたことで外観の雰囲気が変わりとても可愛らしい印象になります。日当たりも十分なので部屋にして大正解ですね。

扉のレイアウト

本来壁だったところを収納スペースにしました。洗面所の扉を開けると収納スペースの折れ戸が当たってしまいます。扉をきちんと閉めれば問題ないのですが。掃除機置き場も作ったがサイズが合わず…できれば作り直したいですね。

生活をしていて不便があるようなら引き戸にするなど変更も必要かもしれませんね。掃除機置き場はサイズに合わせて板をカットしてもらったので、そのまま使えるので良かったですね。

子ども部屋の鍵

全部の部屋に鍵をつけてしまったので今思うと子ども部屋にはつけなくても良かったかなーと少し後悔。将来子どもが大きくなったとき、自分の部屋だけに引きこもらなければ良いのですが…

「心配や不安もありますが、鍵がなければないで自分でつけてしまうかもしれないですしね。そうならないようにします。」笑顔でそう話して下さったご主人。その様子からリビングには家族が集う楽しい空間が広がりそうです。

ラミネートログ幅を抑える

ログハウスではラミネートログの幅があればあるほど見栄えもするし立派なんですがその分金額が全然違ってくるのでうちはログ幅を小さくしてもらいました。分かる人から見れば気付きますがそんなには目立たないので。

言われなければ気付かない程でした。ログ幅が数センチ違うだけでコストが全然違うことにも驚きです。家づくりをするにあたり時には我慢も必要なのですね。

廊下をなくし延床を削減

床の面積が大きくなればなるほど金額が高くなってしまいます。廊下はデッドスペースになるのでなくして床の面積をできるだけ小さくしました。部屋から部屋への移動が楽ですね。

デッドスペースになりやすい廊下をつくらず、生活の動線をしっかりと考えた暮らしやすい間取り。無駄が一切ないつくりには脱帽です。

設備品は標準仕様で

お風呂場やトイレには一切オプションは入れませんでした。色々追加をすると金額がどんどん上がってしまうので抑えるところは予算をかけずに抑えました。コストダウンになったし今ので十分満足です。

自分たちに合った資金計画を考えることはとても重要です。標準仕様でも十分良いものが入っているのでオプションを追加せず抑えられるところは抑える、良いアイディアですね。

玄関とキッチン

玄関アプローチにはテラコッタのタイルを敷きました。味わいを出すため敢えてきれいな物だけにせず穴が開いていたり汚れのあるタイルを選びました。壁も一部色を変えてみたり、キッチンには一部レンガを取り入れてみたりと、良いアクセントになり気に入っています。

色合いや素材にこだわりアンティークな雰囲気のある空間になっていました。テラコッタタイルを土間から室内へつなげたことで、部屋を広く見せる効果があり工夫されていましたよ。

洗面所は広々とした空間で

夫婦二人で一緒に使うことが多いので洗面所は広くしようと最初から考えていました。鏡は横に並んでも一緒に使える大きさをと思い一面に大きな鏡を取り付けました。

扉を開けた時あまりにも大きな鏡の大きさには驚きました。鏡だけでなく手洗い場も普通のサイズより大きく使い勝手が良さそうでしたよ。

建具は◇型に

フィンランドの木材をせっかく使っているので家具も北欧仕様にしました。北欧では◇型をモチーフにした家具が一般的なので我が家でも取り入れてみました。可愛らしい仕上がりに大満足です。

玄関ドアや下駄箱、洗面所の収納棚など様々な場所で◇型が程よいアクセントになっていました。扉に取っ手はない方が良いとの事だったので開け閉めもしやすく、すっきりとした印象で良かったです。

Uchimise　Photo　

レポート後記

maiko 静かな住宅地の中に佇むゆいくんち。水色の可愛らしいログハウスはまさにおとぎの国に迷い込んだよう。玄関からリビングへ足を踏み入れると、開放的な空間が広がり、木の心地よい香りが家全体に広がっていました。思い切りの良い家づくりを叶えられた達成感や満足感が感じられ、産まれたばかりの子どもと猫ちゃんたちとこれから始まるログハウスでの暮らしがより一層楽しみですね。