Kさん家(下野市) No.0002
シンプル北欧インテリアの家
おうちデータ
- Kさん邸(下野市)
- 築年数・・・7年
- 延床面積・・・52坪
- 好きなインテリアは?
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とにかくシンプルなものが好きですね。リビングにもペン1本置きたくないくらい、生活感は出したくないんです(笑)
- 家を持つきっかけは?
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子どもができたんです、しかも双子。子育てをするのにも広い家が必要だと思ったし、リビングにベビーベッドをふたつ並べて育てるのが夢だったんです。
- 購入を考え始めたのは誰?
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私かな。家も99%私の趣味で作らせていただきました(笑)
- なぜ、この施工会社に決めましたか?
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メーカーという安心感と建てた後の保障がほしかったんですね。あと、何より我が家は耐震を重視しました。やっぱり家は家族を守る面でも、安全な場所でなくてはいけないと思うんです。
- お気に入りの場所は?
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広い台所です。中央におかれたカウンターにはダストコーナーを収めてすっきりと。このカウンターを囲んで、子どもたちやお友達と一緒に料理をするのも楽しみの一つ。それと、リビングですね。朝カーテンを開けた時や、春や夏は田園からの風がほんとに気持ちよくて…。
- もう一度家を建てるなら、どんな家にしますか?
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狭い家(笑)。土地いっぱいに家を建ててしまったから、やっぱり掃除が大変です。中庭やロフト付きのお部屋のあるお家もよかったですね。
- これから家を建てる方へのメッセージを
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100%理想の家をつくるのは難しいこと。でも、ここは譲れない、ここは妥協してみようって自分の中でメリハリをつけることによって、納得した家ができると思うんです。ライフスタイルに合わせた間取りを考えて、後悔のない家づくりをしていってもらいたいですね。
玄関の収納スペース
玄関横に設置された収納スペース。広々としているので、スポーツ用品やアウトドア用品なども楽々収納。
「玄関周りの掃除用品も入るので、いつでもささっとお掃除できて助かります。」
機能的で使いやすいキッチン
ゴミの分別が厳しい地域。カウンター下にはしっかりとダストボックスコーナーも。「汚れたらいつでも水洗いできるように」と、キレイ好きのKさんはキッチンの床をタイル張りに。いつでも気軽にお掃除ができるとお気に入りです。
塀は作らず開放感!
見晴らしのいい高台にあるKさん宅。塀はつくらず、デッキを設置したことで、開放感のある空間に。「夏はここで子どももプールで遊べるし、日光浴もできる。一年を通して、快適な場所です。」
漆喰の壁
家の壁は、標準仕様でクロスか天然素材かどちらかを選択。「もちろん、漆喰の塗り壁にしてもらいました」部屋全体が家具とマッチしたやさしい雰囲気に。
トイレの位置
ダイニングから真正面にあるトイレ。「食事や来客時にちょっと気になってしまいます。少しでもずらせばよかったな」動線としては便利でも、実際生活してみてから分かることも。
収納庫が暗い・・・
コートや鞄など、出かけ際に使うものが入った階段下に設けられた収納庫。しかし、照明は付けられなかった。「頻繁に出し入れするところなのに、いつも暗くて…」
大屋根作りのデメリット・・・
天窓のおかげで明るく可愛いい子供部屋。「2段ベッドがおけないんですよねぇ(笑)」長身のKさん、斜めの天井で頭をぶつけてしまうことあるとか。
明るすぎる廊下!
「玄関から室内まで入る短いスペースに照明がやけに多いんです。これは、明るすぎ(笑)」設備費に加え光熱費など無駄にかかるだけでなく、コストダウンにもつなげられなかった惜しい個所。不要なものかどうかの見極めも必要!
ドアは付けずにカーテンで
キッチンからつながる収納部屋。その間にドアはつけず、目隠しカーテンを。「無駄にドアをつけなかったことで、閉鎖的な感じもしないし風通りもよくなったから、かえってよかったかも。」
照明・カーテンは施主支給で
メーカーさんがすすめてくださったカーテン、照明は使わず自分でセレクト。「大きな窓はロールカーテンにしました。部屋の中もすっきりみえるし、照明とあわせて自分好みに空間を演出できるからよかったと思います。」
床材の選び方
1階はムクのオーク材のフローリングにして、2階は杉材に。種類はちがうけど、ぬくもりある木製で統一感をもたせれば問題なし。
壁のニッチ
「どうしても、ほしくなって」と、出産間近の身体で駆けつけて、施行中の大工さんにお願いしたという埋め込み収納。大工さんも迫力負けしたとか。「今となってはいい思い出です(笑)」センスのいい小物雑貨が並びます。
曲線美
窓枠や部屋の仕切り部分は木製に。メーカーさん御自慢のゆるやかなアーチと共に、温もりある演出をもららします。家族の身長が書かれた個所も。
シンプルな暮らし
シンプルな空間つくりを目指しています。電話も親機は2階にあればいいし、ものは出さずにすぐ収納」シンプルな生活に徹底したKさん。無駄のない暮らしから、自分にとって、本当に必要なものが見えてくる。
吹き抜け
クリスマスには2.5mものツリーを飾れるという、吹き抜け。「明るさを取り入れるだけでなく、季節行事で家族団欒を楽しめるのもいいですよね」
Uchimise Photo
「仕事を終えて家へ向かうと、白熱灯のやわらかな灯りが待っていてくれる。そのあたたかな雰囲気が、疲れた心を一瞬に和ませてくれるんだって、主人が嬉しそうに話してくれるんです」お子さんのために、ご主人のためにと家族を思う気持ちから生まれたKさんのお家。いずれは暖炉もおけたらと考えているそうです。家族と共に過ごす時間を大切にしたい、そんな想いがいっぱい詰まったやさしさ溢れる素敵なお家でした。
レポーター:miho
コーディネーターの方などに提案される内容も、自分が必要と思うところはゆずらずに照明などはつけましょう。