Mさん家(宇都宮市)No.0020
2階リビングで見晴らしの良い家
おうちデータ
- Mさん家(宇都宮市)
- 築年数・・・4年
- 延床面積・・・40坪
- 好きなインテリアは?
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シンプルナチュラルな空間に雑貨で雰囲気を出すのが好きです。
好きなお店 「BEEBALM」
参考にした雑誌「&HOME]
- 家を持つきっかけは?
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そろそろ家を・・と思っていたころに、この住宅会社と出合ったので、購入に踏み切りました。
- 購入を考え始めたのは誰?
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主人ですね。30歳くらいで建てたいと考えていたようです。
- なぜ、この施工会社に決めましたか?
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オープンハウスや展示場を何軒か見て回り、見積りも何社かとったりしていました。そんな中、この住宅会社を知り、高気密高断熱・2×6工法というしっかりした構造のうえ、標準仕様のインテリアも好み、しかも今までとった見積りの中で一番低価格だったので、決めました!
- お気に入りの場所は?
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リビングです!2階にあるので、道路を通る車や人の気配も感じず、ほんとうに寛げる場所です。高い天井と広々とした空間にお気に入りの雑貨が飾ってあって・・・。幸せな気分になれます。
- もう一度家を建てるなら、どんな家にしますか?
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今度は和風がいいです。玄関はガラガラと引き戸で、庭には竹があって・・というような、純和風。
- これから家を建てる方へのメッセージを
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まずは、予算を気にせず、自分の建てたい理想の家を思い描いてください。そこから、コストダウンするところを探していけばいい。自分の思い描いた家は、建てられます!!
窓の高さはくつろぎの秘訣
西側に建っている家と窓の高さが合致しないように、高めに取り付けました。絶対視線があってしまうようなことは避けたかったので、十分考慮しました。
冷蔵庫の横に主婦コーナー!
キッチンの冷蔵庫の横に、パソコン・電話を置ける主婦コーナーを造りました。「レシピ検索などもパパっとできて、便利です。
いちばん長くいるキッチンにあるのがポイントですね。白で統一しているのでゴチャつき感もゼロ!
2階リビングにつけた手洗いコーナーは大正解!
2階リビングなので、メインの洗面室は1階にあります。トイレのあとの手洗いをキッチンでするのはイヤ。トイレの手洗い付ロータンクも、使い勝手・掃除の面から言っても苦手。というわけで、2階にも手洗いコーナーを造りました。
ファイヤーキングを思わせるきれいなグリーンの化粧台は、ホームセンターで購入したものを取り付けてもらったとか。お友達を招いてのパーティなどでも、キッチンで手を洗ってもらうよりスマートですね。大正解!
和室を作ってよかった!
設計当初は、今和室となっている場所も含めた、広々LDKとなっていました。でも子供も小さかった(3歳・0歳)ので、お昼寝スペースになったり、主人のゆっくりお酒を呑むスペースにもなるかな・・ということで、一部和室に変更しました。結果、今はここで家族4人で寝ているので、造って大正解でした!
普通の畳を敷き詰めた和室ではなく、周りを板張り・まん中を琉球畳にした、和モダンな和室なので、戸を開けていてもまったく違和感はありませんね。やはりフレキシブルに使える和室は、あると便利なようです。
サービスバルコニーにコンセントがなかった・・・
生ごみ処理機を2階キッチンの勝手口にあるサービスバルコニーに置いてあるけれど、そこにコンセントがないので、遠くから延長コードで引っ張っています。
外部用コンセントは見落としがちかもしれませんね。気をつけたいところです。
2階リビング特有のゴミ問題・・・
2階リビングなので、予想はしていたことですが・・ゴミ捨てが大変!ゴミの一時置き場は、2階のキッチン外のサービスバルコニーです。雨の日には、濡れたゴミ袋を室内を通って捨てに行くことになります。
失敗、ではないけれど、2階リビングのデメリットのひとつですね。でも、覚悟の上だったので、メリットが勝っているようです。
趣味の合う住宅会社を選ぶことがコストダウン!
選んだ住宅会社の標準仕様が好みのデザインだったので、ココを選んだことが最大のコストダウンです!
キッチン、洗面化粧台、床材、ドア類・・・・全て標準品だそうです。
壁は全てビニールクロス
標準仕様のまま、壁はビニールクロスです。お手入れのしやすさが最優先!そしてコストダウンにもなりますしね。
塗り壁調のクロスを選んだとのこと。自然素材にこだわらないのはかなりのコストダウン!
外壁はサイディング
外壁はもともとサイディングがいいと思ってました。メンテナンスを重視して。そしてまたまたこれがコストダウン!
コテ痕を残したような模様のサイディングは、町でみかけた物を営業さんに伝えて、探してもらったとか。クロスにしろサイディングにしろ、お手入れのしやすさ・コストダウンを手に入れつつ、好きな雰囲気は妥協しないMさんです。
こだわりの2階リビング
おうちにお邪魔して、最初に思ったことが、「どうしてこんなに陽あたりのいい土地で、2階リビングなんだろう?」ということでした。すると、「南側が公園、東と北が道路。だからこそ、人の視線や気配を感じない2階にリビングをつくったんです。おかげで、本当に寛げる場所になりました。」とMさん。なるほど!!
2階リビングと言えば、都会の狭小住宅と思っていた私は、目からウロコ。過ごしてみて、納得しました。窓からは、空や木が見えて、道行く人や車の動きはまったく目に入りません。2階なので、陽あたりもますます良好で、1日中明るいリビング。本当に居心地のいい空間です。
全てを包むホワイトインテリア
インテリアのベースは白!壁、天井、ドア・・・全て真っ白です!。
Mさん宅の家具や雑貨は、実に様々なテイストのものがあります。ナチュラル・洋風のアンティーク・和風の古家具・カラフルなキャラクター・アメリカンな雑貨・・・。だけど、不思議とバラバラの印象をうけないのは、ベースの白が全てを中和してくれているから・・・。センスの良さを感じます。
パパのこだわりも実現しなくちゃ!
主人の趣味ですが、ホームシアターセットがあります。最初から取り付けるつもりだったので、梁を利用して、プロジェクターやスクリーンを設置。電源などの配線もしっかり施工。西側の壁面いっぱいにスクリーンが下りてきます。
凝り性のご主人さま、こだわりの設備です。他に、ご主人専用の屋根裏部屋も。大切なコレクションが保管されています。
玄関まわりはオリジナルでセンスアップ!
玄関ドアの横に板を2枚分取り付けました。これだけで雰囲気がずいぶん変わります。ポーチライトも、門塀に付けたライトも、自分たちで探してきたものを取り付けてもらいました。
玄関は家の顔!真っ白な外壁、真っ白な玄関ドアに、こっくりとした色の板や照明器具がステキですね。雰囲気がぐっと温かくなります。
Uchimise Photo
アメリカンな雑貨が好きなご主人とナチュラルが好きな奥様。話で聞いた時にはどんな家だろう?と不思議に思って、お邪魔しました。そこには、夫婦のそれぞれの趣味が絶妙にコーディネイトされた、センスのいい、心地よい空間がありました。奥様の趣味が全面にでてしまう家が多い中、ご主人、2人の息子さんにも違和感のない家づくりをされていると感じました。家具造りもこなしてしまうご主人と、雑貨を飾るセンスが抜群の奥様。これからもこの白い家は、様々な表情を見せながら、成長していくのだろうと思いました。
レポーター:yumi
1階も2階も、西側の窓は、高いところに型ガラスの小さめの窓を配してあります。 光は取り込んで、視線はまったく気にしないで済みますね。