AYAちゃん家(鹿沼市)No.0050
岩出工務店
エアが決め手 呼吸する家
おうちデータ
- AYAちゃん家(鹿沼市)
- 築年数・・・2年
- 延床面積・・・36坪
- 好きなインテリアは?
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カフェのようなスタイルが好きです。 アンティークレトロっていうんですかね、優しい雰囲気も大好きです。
好きな雑貨屋さん・家具屋さん アンリロ、響茶庵などのカフェや益子めぐり
参考にした雑誌 チルチンびと
- 家を持つきっかけは?
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お友達の家がとっても素敵だったんです。居心地が良くて、穏やかな気持ちになれるというか。一年中、いつ遊びに行っても気持ちが良いんですよ。私もこんな家に住みたいなぁと思うようになりました。実は、母も同じだったようで、トントン拍子に話が進みました。
- 購入を考え始めたのは誰?
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私と母ですね。ちょうどフラット35Sエコという金利優遇を受けられる期限も迫っていたので、思い切って決めちゃいました。
- なぜ、この施工会社に決めましたか?
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実家だったという事が一番ですね。私自身も一緒に仕事をしていますので、一番信頼できる所に頼んだという感じですね。
- お気に入りの場所は?
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キッチンです。家族や友人達と一緒に楽しく料理をしたいので、アイランドキッチンにしました。作業カウンターも大きく設けたので、沢山人が居ても圧迫感などはないですね。キッチン横にPCカウンターも造作したのですが、将来、結婚して子供が出来たら勉強机にも使えるかなと思って楽しみにしています。
- もう一度家を建てるなら、どんな家にしますか?
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建てたばかりで大満足なんですが…。夢は、高台に平屋の家を建てたいですね。
- これから家を建てる方へのメッセージを
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木をたくさん使ったお家を建てて欲しいですね。自然素材で作ったお家は、本当に空気が気持ちいいんですよ。長く過ごす場所ですから、気持ち良く過ごせた方が良いじゃないですか。住んでいるだけで健康になれるなんて最高ですよね。多少コストはかかりますが、じっくり考えてみて欲しいポイントだと思います。
エアパス&太陽光発電でWエコ生活
太陽光発電を取り入れました。予算上、そんなに大きなものは付けられなかったんですが(笑)。我が家はエアパス工法で建てているので、元々光熱費はそんなにはかからないんです。収支的には黒字になるので、月々の光熱費を気にしないで生活出来るのは嬉しいですよね。
車庫スペースもデザイン性を持たせて
車入れのスペースを家と一体化しました。雨の日に濡れずに乗り降りできるので大助かりです。家とつながった空間ができた事で、家全体が大きく見えるようになったのも嬉しい効果ですね。
玄関とつながった車庫スペース。木張りの天井も家の表情を一層豊かにしてくれていました。
デッキにスロープ
両親の老後の事も考えて、デッキスペースにスロープを設けました。リビング→デッキ→車庫がつながっているので車椅子での移動も楽々です。
広いデッキスペースの一画に設けられたスロープ。そんな優しい工夫が隠されていたんですね。
ウッドデッキは第2のリビング
リビングから出入りできるウッドデッキは、お茶を飲んだりひなたぼっこするのにピッタリなんです。早く庭でバーベキューなどをして楽しみたいですね。
サーモウッドという耐久性に優れた天然木で作られているウッドデッキは、肌さわりも良くのんびり過ごすのには最適の空間。お外でお食事したりするのも楽しいでしょうね。
気付いた時には遅かった
洗面所にもタオルなどをしまえる収納を作れば良かったですね。裏面パントリーの棚を洗面所側から使えるようにしておけば良かったと出来上がってから思いました。本当に残念です。
洗面所にちょっとした収納スペースが有ると便利なんですよね。設計時に、うっかり見落としてしまったそうです。
細部にまで注意して
デッキに作ったスロープ。土台まではスロープ状にしなかったんですよね。結局、段差が出来てしまいました。せっかくならそこまでやっておけば良かったと後から思いました。
今は、特に気にならないので問題ないそうですが、将来的には、ちゃんと改良しようと考えられているそうです。
キッチンレイアウトでコストダウン
キッチンは業務用みたいなステンレスのアイランドを希望していました。コンロもアイランド側に有った方が良かったんですが予算的に諦めました。実際使ってみると、大人数でワイワイ料理するのには、コンロが分かれていた方が使い勝手も良いですね。作業スペースも大きくとれて使いやすく満足しています。
大きなアイランドキッチンは憧れですよね。換気ダクトの工事など意外とコストもかかってしまうそうなので、使い方次第では見極めも必要ですね。
装備品でコストダウン
家自体にお金がかかってしまったので、備品類は大幅にコストダウンしました。カーテンやベッド等はホームセンターで購入しました。家電も量販店で上手にまとめて購入したので、かなり安く抑える事が出来ました。
理想の家を手に入れられたからこそ、装備品へのこだわりは特になかったそうです。お母さまの買い物上手さも見習いたいポイントですね。
普通が一番
お風呂はシンプルなユニットバスにしました。毎日使う場所だからこそ、メンテナンス性も良い普通のタイプが1番ですからね。
お風呂って、雰囲気も大切だけど毎日のことだからやはり掃除のしやすさが1番大切だったりしますよね。何にこだわるかでコストダウンポイントも見えてくるのかもしれません。
エアパスの家で快適生活
我が家はエアパス工法の家なんです。家全体が呼吸しているので、どこにいても空気が流れているんです。家全体が2重構造の空気の層で包まれているので、夏涼しくて冬暖か。家自体の持ちも良いので、何年経っても新築時のままなんです。エアコンも必要ないくらい、夏でも涼しいそうなので今から楽しみにしています。
こもりがちなクローゼットや床下も1年中空気が流れているので、カビなど心配もないそうです。驚く事に、このお家では布団干しも必要ないんですって。それだけ家中に澄んだ空気が溢れているんですね。
自然素材で健康アップ
我が家は、床も壁も天井も自然素材だけで作りました。桐の床は足触りも良く快適ですね。壁は漆喰なんですが、父のこだわりでピンク色なんです。淡い色なので目立ちませんが、家全体の雰囲気が優しい感じに仕上がって大満足です。建具なども全て造作したので、木のぬくもりに溢れて気持ちが良いですね。
木の香りに包まれた快適空間。床は全面桐材という贅沢な仕様。この家にいると、お母さまも花粉症の症状で出ないんだそうです。人に優しい家。正に理想ですね。
家中あたたか薪ストーブ
自然素材の家という事もあり、薪ストーブを暖房器具に選びました。炎の明かりを見ながら過ごすのにも憧れがあったので。1時間ほどつけるだけで、家全体が暖かくなるんですよ。調理器具としても使えるタイプなので、これからピザを焼いたり、お鍋で煮込んだりと料理をするのも楽しみですね。
最近取り入れるお宅も多くなってきた薪ストーブ。薪の調達等の心配も、実家が工務店さんなら問題ないですね。ストーブ周りの石は、深岩石という地元の石だそうです。大谷石より頑丈で耐久性も良いんですって。
小上がりの和室で雰囲気アップ
和室はどこかに作りたかったんですよね。使い勝手も考えて、リビングと一体になるように作りました。1段上げた事で、つながっていても独立した感じも保たれて良かったですね。父こだわりの建具も可愛らしい雰囲気でとっても気に入っています。
和室下は収納スペースになっているので、季節の物などしまって置けるのだそうです。建具のピンクの差し色が、施主さんの可愛らしい雰囲気にマッチしていました。
Uchimise Photo
自然素材とエアパス工法という快適空間に満たされたお宅。木の香りに包まれたリラクゼーション空間が広がっていました。入居したばかりという事で、「今から楽しみがいっぱいなんです」という娘さんの笑顔は、理想の家を手に入れる事が出来た達成感で溢れていました。換気口を開け閉めする事で、夏と冬に衣替えをする家。家も一緒に生きているんだなと実感できるなんて楽しそうですね。これから訪れる暑い時期、エアパス効果を確かめに訪れてみたいと思いました。
レポーター:miyu
やはり時代は太陽光発電。初期投資はかかりますが、日々の家計が大助かりなら取り入れたい設備ですよね。