M.Oさん家(高根沢町)No.0051
Wスキップで動きのある家
おうちデータ
- M.O.さん家(高根沢町)
- 築年数・・・3ヶ月
- 好きなインテリアは?
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ナチュラル・モダンな感じが好きですね。アパート住まいの時は狭かったし、あまりインテリアに凝れなかったんですけど、マイホームにしてからやっと自分の好きなテイストのインテリアを楽しめるようになりました。
- 家を持つきっかけは?
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結婚当初からアパート住まいだったのですが、部屋数も少ないし子供が小学校に入る前に落ち着きたいなというのがあったんです。夫は長男だったので、実家の敷地内に建てようということで話がまとまり、なんとか間に合いましたね。
- 購入を考え始めたのは誰?
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親と同居の問題もあったので、どちらかというと夫のほうがいろいろ考えていたようです。
- なぜ、この施工会社に決めましたか?
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本当は別の会社と話は進んでいたんですが、こちらの見学会に行ってみて、自分たちが理想とするプランがあったりや価格も安かったんですね。同じ会社で友人も建てていたので安心感もあったし、急きょ、乗り換えてしまったんです(笑)
- お気に入りの場所は?
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スキップフロア、スキップポケットですかね。空間を面白く使っているのがお気に入りです
- もう一度家を建てるなら、どんな家にしますか?
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家事動線が便利な家がいいなぁと思いました。この家は2階にサンルームがあって、そこで洗濯物を干したりできるんですけど、1階で洗って、2階で干して、また1階に服をもってくるみたいなことになってしまうんです。家事は毎日のことですからね、もう少し考えてもよかったかなと…。掃除も考えると、平屋なんかもいいですね。あと、コストを気にしなければ天然素材の家にも憧れますね。
- これから家を建てる方へのメッセージを
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自分たちの理想とする家のイメージをしっかりもったほうがいいと思いました。あやふやなままイメージのまま作ってしまうと、住んでみてからこんな感じのもよかったなっていうこともあるでしょうし。家づくりに対して、明確なビジョンがあったほうがきっと後悔することもないでしょうね。
収納は多めが正解
シューズクロークやウォークインクローゼット、パントリーなど収納個所を多くしました。玄関収納は、もう少し広くてもよかったですね。
階段下の新しい使い方
階段下を利用したスキップポケットは、今はお子どもたちが隠れ家として遊ぶお気に入りの場所です。
お子さんが大きくなったら、リビングの収納になる予定だそう。時代に合わせて用途を変えられるスペースっていいですね。
中2階に書斎
中2階のスキップフロアは主人の書斎にしました。
フローリングにするか迷ったそうですが、畳にして寛げる空間に。仕切りもなく開放的ないい雰囲気です。
じんわり暖かい蓄熱暖房
蓄熱暖房にしたんですが、音も静かだしやさしい暖かさがいいですね。大正解です。
3人のお子さんがいるOさん宅。じんわりとした温もりが子どもたちにもよかったとか。
和室の位置 どこがいい?
客間として使おうと、和室をリビングと別の北側にしたんです。窓を大きくとっていないので、日が当たらず、寒くて暗いんですよね。リビングとつなげるべきだったかなぁ…。
リビングの一角にある和室だと、お客様が落ち着かないかな~と思ったそう。
壁が少ないと家具の配置に悩みます
出来てから気づいたんですが、子供部屋の壁が少ないんです。机やベッドの置き場に困っています。
収納、窓、ドアでいっぱいになってしまった室内。後々、部屋は仕切ろうと考えているので、はじめから2部屋分けてしまってもよかったかもしれないとOさん。
スイッチ類の位置が・・・
電気スイッチ、コンセント、LAN配線…、住んでみると使い勝手がいまいちなんです。もっとよく検討すべきでしたね・・・。
図面上では分かりにくい電気配線。生活スタイルのシュミレーションをして、確認することを忘れずに。
屋外設備、つけておけばよかったかな
必要ないと思って設置しなかった屋外電源や水道。今のところ不便はないですが、車や外庭の手入れなどでこれから使うかもしれませんよね。ベランダにも水場があったほうがいいとすすめられたんですけど…
念の為に1ヶ所くらいつけておいてもよかったかなぁとOさん。ついついコストダウンと思って減らしてしまって、あとから追加で割高になる可能性も。
買わずにすむものは利用する!
エアコン4~5台、照明5個を知り合いから譲ってもらいました。おかげさまで設備費用が予算以下で済みました!
勝手口は必要なし!
勝手口をなくしたんです。鬼門になっていたということもあるんですけど、実際、出入り口は玄関だけでも十分でした。
ドアやコンクリート部分などの費用もかからず、コストダウンに成功。
庭づくりは自分たちでDIYする予定
まだまだ住み始めたばかり。庭はできるところはDIYで義父が今後、のんびりとやってくれる予定です。ウッドデッキも欲しいですね!
外構は自分たちで安い業者を探し依頼。外構はコストダウンしやすい部分ですね。
壁は作らずに段差などで空間の変化を
リビングダイニングに柱や段差を作り、広がりのある空間を遊んでみました。
さりげない部分で、すっきりとした印象にかわる工夫を取り入れている。
子育て期はやっぱり対面キッチン
対面キッチンにしたことで、リビングでの子供の様子が分かるようにしました。カウンターをつけたのは、子供の勉強をみれるように。あと、リビングからの階段にしたのもこだわりましたね。
お子さんの成長に合わせ考えを盛り込んだリビング。キッチンの作業状態が見えてしまうデメリットを考慮しても、捨てがたいメリットはたくさん。
クロスの柄は遊んじゃおう
壁紙は遊び心をもってセレクトしました。1階と2階のトイレもガラリと雰囲気が違うのもおもしろいでしょ?。小さいサイズのサンプルから選ぶと、イメージが違ったものもでてくるので、できれば実物をみたほうがいいですよ!
吸湿性、防カビ、汚れ落ち機能などもよくチェック。クロスは貼り替えがきくからちょっと冒険してもいいですね。
ユニークな空間づかいが特徴的なOさん邸。スキップフロアやスキップポケットなど空間にうまく遊びを取り入れたことで、家族みんなが楽しめる家になったようです。お子さんんの成長と共に変化していける柔軟な設計は、ながく家を大切にできる一つのポイントでしょう。
レポーター:miho
多ければ多いほど、広ければ広いほど収納はあったほうがおすすめ。