あすkingさん家(宇都宮市)No.0067
レトロスパイスを味わう家
おうちデータ
- あすkingさん家(宇都宮市)
- 築年数・・・6年
- 建坪面積・・・21坪
- 好きなインテリアは?
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カジュアルでレトロ感たっぷりのインテリアが好きです。リラックスできる空間をイメージしてアンティークにこだわりました。
好きな雑貨屋さん…飛行船(リサイクルショップ)、andCLAMP
- 家を持つきっかけは?
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長男の成長と共に、家族みんなが伸び伸び生活できるように購入を決意しました。
- 購入を考え始めたのは誰?
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主人です。共働きでしたので、通勤の面と、私の実家にも行き来がしやすい環境でと計画していました。新興住宅地でも割と早くの入居で心配でしたが、同世代のご家族も多く、子供も楽しく生活できているので、この場所に決めてよかったと思います。
- なぜ、この施工会社に決めましたか?
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土地付きの住宅、施工でしたので、メンテナンス面でも安心できると思い決定しました。またオープンハウスにお邪魔した際、施工主のこだわりの部分も強調されたお宅で、個性を生かした家づくりを楽しめそうだと思いました。
- お気に入りの場所は?
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開放的なリビングです。 1階部分を総リビングにしたので、すっきりと魅せる収納にして、ごちゃごちゃ感を出さない工夫をしています。また間接照明を取り入れた事により、部屋全体に独特の空感を作りました。朝・昼・晩と違った味わいと眺めがあります。
- もう一度家を建てるなら、どんな家にしますか?
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平屋にも憧れます。オープンな間取りにして、部屋の間仕切りをなくし、孤立していないイメージで作りたいですね。雨でも裸足でお部屋で駆け回れる、そんな家ですかね(笑)
- これから家を建てる方へのメッセージを
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日当たりによってランニングコストが左右されるので土地選びは重要です。入居が早かったため後から建ち始めた家屋に日当たりを奪われしまったりと、先々の事も想定した選択をして欲しいです。オープンハウスの内覧会の参加は必須です。
照明使いでゾーンニング分け
広々リビングで開放感たっぷり。皆が集まるママ会では、子供と大人のスペースが自然と出来上がるリビングダイニング。間接照明は時間も忘れて話が弾みます。
生活スタイルを思い描いた設計を
ダイニングテーブル脇の窓サッシが座った時に目線とピッタリのつくりになっていて、周囲の気配が気にならない。白で統一することで明るさをUP!!
白くてオシャレな窓枠もすっきりと収まっていますが、とても存在感があります。シエードカーテンで光のバランスも上手く取り入れていました。色物のカーテンではないのが返って部屋を明るくさせるようです。
物干しスペースに遊び場をプラスして
2階に造りつけの物干しハンガーがあり通行の邪魔にはなりません。コーナー部分に絵本置きのラグを設け、洗濯干しの間待っていられる空間をつくりました。日当りもよく子供も待ちくたびれてウトウトなんてことも。将来、お手伝いを期待してしまいます。
階段を上がった2階スペースが南向きのベランダに面していて、踊り場を広く取ることで家事動線もかなり拡がるのではないでしょうか。室内干しスペースとしてもゆとりがあり、洗濯物のたたみ作業やアイロンがけなど孤立せずにこなせそうです。
広いトイレで心にもゆとり
1階にリビング以外の部屋を作らない代わりに、トイレやバス(脱衣所)の共有スペースが広めに取れたので、子育てをする上ではよかったと思います。トイレにも一緒に入れたのでトイレトレーニングの時も楽でした。
1階部分にもう一部屋作るか否か迷いますよね。小さいお子さんの事を考え、共有できるスペースの確保は生活する上でとても重要だと思いました。無理なく気長に見守っていられますね。
雰囲気は良いのですが
ダイニングテーブル上のランプシェードは暖かく感じる反面、暗すぎたかも。
日中はまったく気になりませんでしたが、デスクワークや宿題机としては暗いでしょうか?その時は昼白灯に変えるのも一つの手ですね。一味違ったお部屋に変わると思いますよ。
収納家具もインテリアに
1階部分の収納が少ないので、ディスプレイの冷蔵庫はおもちゃ箱として、縦型事務スツール、トランクケースの中にかくれた収納をしています。
物があふれ返らず、必要最小限に抑えられているので、シンプルに魅せる小物が引き立つのではないでしょうか。収納がないなら物を増やさなければいいのですが、そうもいきませんよね。普段から整理整頓が行き届いていらしゃるので見習いたいです。
プロのリメイクで雰囲気アップ
リサイクルショップ巡りで出会った什器たちをプロのリメイク業者さんに依頼し、イメージに合ったものにしてもらいました。
理想の家づくりはものづくりから始まるんだなーと感じました。随所にオーナー様のこだわりが見られ、理想のお宅が完成されています。同時に物を大切にする心も育っていくのではないでしょうか。
玄関収納は使い勝手重視で
玄関脇の広めのシューズインスペースではあえてシューズインではなく、子供の自転車など物置スペースとして活躍。安全面を考え、扉はあえてつけませんでした。
こちらのスペースも広々としていますね。重たいものや通気性などを考えると扉は無しで正解かもしれないですね。思いのほか中が丸見えでしたので、安定したラックなどで魅せ感を出してみてはどうでしょうか。
ハンドメイドでジャストフィット
リビング階段なので、寒さ対策として長さが調節できるカーテンを手作りしました。空気の流れをシャットアウトでき満足な仕上がりです。ロールカーテンを設置しなくてもハンドメイドできました。
見事にピンとフックで天井に固定されていました。一般的には取り付けてもズレ落ちてしまって、何度も取り付けたりの繰り返しなのではないでしょうか。私もその一人です。寒さ対策には余念はない。ですね。
アンティーク感漂う上質空間
アンティーク好きの趣味が高じて、しっとりと落ち着いたインテリアにしっくりとくる家に仕上がりました。小物も見せる感を出して、思い出も残しています。
どこか懐かしい香りがする物ばかりですが、不思議とお宅に溶け込んでいます。小物のディスプレーも散らかった感が全くないので驚きました。本当にいつまでも長居ができそうで、とても居心地よかったです。
宝物探しは時間をかけて
ランプシエードの灯りはとっても落ち着く空間です。リサイクルショップに足しげく通った甲斐もあり、納得の品です。いつまでも大切にしたいです。
とことんこだわりを求めた事が伝わってきます。あえて形の違うランプにすることで、味も出て探し歩いた苦労も振り返るのではないでしょうか。
家の顔は和の雰囲気でシンプルに
玄関は書の額を飾る事を前提にしていたので、あえてシンプルな既製品のクローゼットでシンプルにまとめ、和を融合する空感を引き出しています。書家の友達の作品です。
遊書の額を飾ることにより、ナチュラルな和を演出していています。アクセントに素焼き板をはめ込むところなど上級なこだわりを感じます。
Uchimise Photo
1階部分は総リビングになっており広々空間がとてもステキです。バスやトイレといった個室が広々と作られていて、お子さんを思いやった配慮がなされていました。将来は壁の一面をソライロにリフォームしたいなど、まだまだ意欲的でいらっしゃいました。小物使いも見習いたくなりました。プロの家具屋さんを通じてリメイクされているインテリアにオーナー様のゆとりが感じられるお宅でした。
レポーター:みきのこ
ひとつの部屋にもかかわらず、照明使いで家族団らんの場であり、時には個人の居場所になるスペースです。主な家具もダイニングテーブルとテレビとソファーのみ、インテリアとして置かれているレトロな冷蔵庫も存在感大です。