かなたのいえ(古河市)No.0114
ミントグリーンハウス
おうちデータ
- かなたのいえ(古河市)
- 築年数…4ヵ月
- 延床面積…40坪
- 好きなインテリアは?
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カフェっぽい感じが好きですね。地元にカフェ・ラ・ファミーユっていう、お洒落なカフェがあるんですよ。黒板の使い方とか、インテリアがとっても素敵なんです!あとは海外ドラマが大好きで、劇中に出てくる家のインテリアも参考にしています。
- 好きな雑貨屋さん・家具屋さん
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特にここが好き、と言うのがあるわけではありません。行く先々で見つけたところに入って気になる雑貨をチェックして、似たようなものを3COINSや100均で探したり、手作りしたりしています。
- 参考にした雑誌
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雑誌は特にないのですが、施工会社さん主催のお宅訪問で伺った家をいろいろ参考にさせていただきました。あとは家を実際に立てた方のブログを良く見ていました。
- 家を持つきっかけは?
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子どもが大きくなるにつれて考え始めました。生まれたときは、家を建てることは全く考えていなかったんです。でも歩きはじめたら、男の子だからか想像以上にあちこち動き回って大変。これはアパートの下の階やお隣のご迷惑になると思って、早く建てよう!ということになりました。
- 購入を考え始めたのは誰?
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二人同時ですね。それぐらいにぎやかだったんですよ(笑)。以前住んでいたアパートもこの近所なので勝手も分かるし、夫の実家も私の実家も近くて環境もよいのでこの辺りに絞って不動産屋さんに土地を探していただいたんです。その中で、一番小学校が近い土地を選びました。
- なぜ、その施工会社に決めたのか?
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家を建てようと決めたけれどどうすればよいかわからなくて、住宅情報サイトがやっている家づくり関連の無料情報窓口に相談に行ったんです。そこで紹介された会社の一つでした。その時の資料に載っていたのが腰壁の家だったんです!気持ちは決まっていたのですが、念のためそれぞれに相談に伺ってみたところ自由度が少なかったり実績がなかったりで…。やはり最初にこれだ!と思った工務店さんにお願いすることになりました。
- お気に入りの場所は?
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わたしは、こだわって作った洗濯室ですね。あまり洗濯は好きではないこともあり、作業がさっと進むように明るいイメージで作っていただいた、とても気に入っているスペースです。主人はリビングがお気に入りです。家族全員の団欒の場所で、日当たりが良くてくつろげるんですよ。主人は気付くとよく横になって眠っています。
- もう1度家を建てるならどんな家にしますか?
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この家に本当に満足しているので、今は次の家っていうのはなかなか考えられないのですが…。今の家につけられなかったのが、海外ドラマにもよく出てくるカバードポーチ。とても憧れていたんですが、今回は予算の都合で泣く泣く断念…。次は是非、カバードポーチのある家を建てたいですね。
- これから家を建てる人へのメッセージは?
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「買えたらいいな」と思って見るのと「買おう」と思って見るのでは、見方がきっと違ってきます。どんな家にしたいかを決めてからいろいろなものを見たほうが、欲しい情報が手に入りますよ。ポイントは、決めたらブレないことですね。最初に全部希望は出すのがおススメです。人生で一番わがままになっていいと思います!
照明とカーテンはプロにおまかせ
面倒くさがりなので、こだわったところ以外の部分は思い切ってインテリアコーディネーターの方にお任せしました。初めに好みを伝えて何通りか持ってきていただくのですが、これがとっても素敵でお任せしてよかったです。特に玄関ディスプレイのところの照明は、点けるとアスタリスクの模様が壁に浮き上がって夜はとても素敵なんですよ!
タイルは壁だけにしたら使い勝手が広がりました
洗面所は造作で作っていただきました。こちらもアイデアをご提案いただいて、その中から選んだものです。お気に入りは壁のタイル。自分たちで色の並びや組み合わせを考えて、その通りに貼っていただきました。天板部分は目地が汚れるのが心配で、敢えてタイルを貼らなかったんです。メラミン材の台にしていただいたのが大正解。平らで傷も汚れも付きにくいし、アイロンをかけるのにとっても便利です。
洗面所の台でアイロンをかける、というのは目から鱗でした!ランドリースペースからも近いし、高さもちょうどよくてとても便利そうです。なによりあのちょっと邪魔っけなアイロン台がなくて良いのがいいですね。
水回りの床はクッションフロア
子どもがまだまだ小さいこともあり、水回りの床は濡れても大丈夫なクッションフロアを選びました。これなら拭くだけですぐに綺麗になるので、お風呂上りに脱衣所がびちゃびちゃになっても気になりません。台所から洗面所、トイレそしてお風呂場まで全部クッションフロアがつながっていて、お掃除もとても簡単です。
水回りが全て一角にまとまっていて、台所からもリビングからも行きやすく、とても機能的です。クッションフロアはメンテナンスし易いので、特に小さいお子さんがいるご家庭では大活躍ですね。
天井はやっぱり高いほうがいい
最初に「天井を高くしませんか?」と提案していただいたのですが、コストの面から断念しました。でも実際に家を建てたら、やっぱり天井はもう少し高かったら良かったなーと思います。
言われるまではさほど気になりませんでしたが、吹き抜けなどがない分、そう思うのかもしれませんね。でも、家具などコンパクトなものをそろえているので、実際よりは広く感じられると思います。
サイズはしっかり測ってから
新居に入れる電子レンジ、家が完成したのが嬉しくて思わず勢いで買ってしまったのですが、届いてみたら置く予定にしていた台より全然大きくて愕然としました…。急遽レンジ台を買ってきました。もともと置く予定のところは飾り棚になっています(笑)。
嬉しさのあまりっていうのがかわいらしい失敗ですが…。生活が落ち着いたら、ぜひ今のキッチンにぴったりのレンジ台、用意できるといいですね。
塗り壁をやめて壁紙で
最初のプランでは壁は塗り壁をご提案いただいていたのですが、予算の都合で全部壁紙に変更することになりました。でも、いろいろな色や模様があるので選ぶのも楽しいし、コストも抑えられて良かったと思います。
最近は壁紙もいろいろな素材や柄がありますし、ご自分で貼ることもできるので気軽に使えていいですね。エリアでテーマカラーを変えたり、部分的に個性的な壁紙を使ったりと、遊び心が感じられます。
できるかぎりシンプルに
一階に力を入れた分、二階のプライベートスペースは極力シンプルにを心がけました。それぞれの部屋は壁紙とカーテンの色を変更しただけ。部屋や収納の扉はほぼ全て同じものにしているところも、コストダウンにつながっています。
シンプルにするのが一番のコストダウンですよね。シンプル過ぎてほぼ一階で過ごしているとのことですが、お子さんが大きくなったら、子ども部屋が大活躍すると思いますよ。
無垢板と集成材、合板を使い分け
過ごす時間の長い一階の床は、厚さ21mmのパイン材を選びました。硬い素材ではないので既に傷があちこちついてしまいましたが、さわり心地が良くて快適です。その代わり、階段はラワンの集成材、二階は合板フローリングでコストダウン。でも、手すりの木材や金具とも色味を出来る限り合わせていただいたので、違和感はありません。
とても落ち着いた色味の無垢の床は、素足で過ごすのにとてもよさそうです。厚さがかなりあるので、冬も暖かく過ごせそうですね。二階のお部屋の床は白い合板フローリングで、お部屋全体がとても広く見えますよ。
あこがれの腰壁をメインに
一番の希望だった腰壁を、リビングダイニングに付けていただきました!ミントグリーンの壁紙もイメージ通り。システムキッチンがちょうどキャンペーンになっていて、腰壁とマッチしたものを入れることができました。マウンテンフードの換気扇もとても気に入っています。わたしの中のカフェのイメージと海外ドラマに出てくる家のイメージを合わせた感じを形にしていただけて、大満足です。
リビングダイニング一面の白い腰壁が、お部屋のアクセントになっていますね。ミントグリーンの壁紙と相まって、海外ドラマに出てくる家の雰囲気、出ていると思います!
家づくりノートに書いた黒板を実現!
こんな風にしたいな、っていう希望をどんどん書いたり写真を貼って頭の中を整理する、家づくりノートと言うのを最初にいただけるんです。そこにさっそく貼ったのが、黒板の写真。カフェのメニューってこういう黒板に書いてありますよね。キッチンカウンターの上部に理想通りの黒板を付けていただけました!季節のディスプレイに大活躍です。
黒板には早速、ハロウィーンのディスプレイがされていました。お子さんのお誕生日にお祝いメッセージを書いたり、お友達を招いてのパーティーでメニューを記載したりと、素敵な使い方がいろいろできそうですね。
シューズクロークとパントリーをつなげて機能的に
三輪車やベビーカーを玄関先に出しておきたくなくて、シューズクロークは思い切って広くしていただいたんです。パントリーも一体化させたので、買ってきたものをそのまましまえて便利です。ゴミ箱もパントリーのほうに置いているので、キッチンもすっきりするし、ゴミ出しも簡単。玄関とシューズクロークの仕切りはスイングドアでアメリカンな感じにしていただきました。
パントリーに直接行けるスイングドアは、荷物で両手がふさがっていても出入りができるので、緩やかな仕切りにとてもいいですね!雑多な感じに見えてしまいがちなものを全部隠すことができて、玄関先をすっきり保てます。
Uchimise Photo
のどかな畑に囲まれたミントグリーンの家は、ちょっとアメリカンな佇まい。腰壁のあるリビングはさながら海外ドラマに出てくる家のようです。キッチンからランドリースペースを抜けてリビングにつながっており、遊びに来たお子さんたちがみんなぐるぐる走り回るそうですよ。同時期に越してきたご近所同士とても仲よしで、まるで一帯がひとつの家族のよう。いつでも遊びに来てね、というメッセージが伝わってきました。
レポーター:カリカナリホ
インテリアコーディネートは専門の方が担当されているそうなので、なかなか探す時間が取れなかったり考えるのが苦手な場合は、そういうサービスがあると心強いですね!部分的にお願いしたりもできますよ。