Kさん家(佐野市)No.0146
team-K 風間
キッチンから家族を見守る家
おうちデータ
- Kさん家(佐野市)
- 築年数…2ヶ月
- 延床面積…36.32坪
- 好きなインテリアは?
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このお店が好き!このメーカーが好き!というのは特にありませんでした。キッチンの仕様を決める時に工務店さんで、kitchenhouseの姉妹ブランドGRAFTEKTのパンフレットを見かけ、これがいい!と決めました。キッチン、ダイニングテーブル、テレビ台、リビングテーブル、ソファーはGRAFTEKTのもので統一。ちょうど出たばかりの新色のベトングレーを選びました。
- 好きな雑貨屋さん・家具屋さん
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無印良品
- 参考にした雑誌やWEBサイト
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Pinterest
- 家を持つきっかけは?
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子供が生まれ、広い家で子育てをしたいと思ったことがきっかけでした。
- 購入を考え始めたのは誰?
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夫婦共にかな。お互いいつかはマイホームに住みたいと思っていたので、家族が増えるのをきっかけに家づくりをスタートしたのは自然な流れだったと思います。
- なぜ、その施工会社に決めたのか?
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技術の良さや私たちがこだわりたいポイントができるという安心感があった上で、最終的に”人”で決めました。色々な会社を見て回っている中でteam-K 風間と出会い、フラットな目線で家づくりを考え、私たちと同じ感覚を持っていると感じたのです。
家の見学会に行った際に、施主さんの家に対する思いやこだわりを担当の方がきちんと理解して話しているのを聞いて、一緒に家を建てたいと思うようになりました。
- お気に入りの場所は?
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奥様)1番過ごす時間が多いリビングかな。平屋にすると決めてから、家事をしながらも家の隅々に目を配ることができるようにキッチンを家の真ん中にしたんです。キッチンを囲むようにリビング・寝室・子供部屋・お風呂があるので、子供を見守りながら家事ができるし、動線がシンプルに回避できます。暮らしていて、とても楽です。
ご主人)当初から欲しいと思っていた土間のスペースは、僕の趣味の部屋です。キャンプ・スノーボード・楽器などメンテナンスが必要なものなので、作業がしやすいように広めにスペースを取りました。横の大きな窓に車をつければ、荷物の出し入れも簡単。
造作の棚はつけず、ディスプレイするスペースとして壁面を活用しています。
- これから家を建てる人へのメッセージは?
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家を建てる上で、工務店選びは大切だと感じています。建てるだけではなく家を建てた後も長い付き合いになってくるので、信頼できるというのがとても重要。気になったところは何でも言える関係で家作りをすることができたので、こうすればよかったみたいな後悔がないです。
心地のいい家の空気感を保てるのは光冷暖システムのおかげ
冬場は夜中の3時間リビングに2台ある光冷暖システムを入れています。
家全体の室温にムラが出ないので、リビングの隣の寝室まで暖か。
朝起きたときに寒いと感じたことがありません。
家の気密性や断熱性能が高いから、短い時間つけるだけで暖かい温度で保たれ、快適に過ごすことができるんです。驚いたのが、加湿器がなくても家の湿度が50パーセントを切ったことないこと。送風がないのでホコリも舞わず子供にも安心。だから、家の空気感がとても心地いいんです。
目立たない位置にママピット&クローゼット
視界に入りにくい場所にあるキッチン横に”ママピット”を設置しました。
子供の連絡帳や手紙類など生活感の出るアイテムはここにまとめて置いています。正面の白い壁はホワイトボードになっていてマグネットで見える位置に保存できるんです。ママピットの横は、両開き戸のクローゼット。帰宅すると、上着をテーブルの椅子やソファーに置きがちですよね。そういった生活感が出ないよう、すぐにしまえるリビングにクローゼットを作りました。
生活感が出がちな紙類はここにまとめて置いておけば、書類の確認や探す手間も省けていいですよね。視野に入りにくい場所にあるのでごちゃごちゃ感も出ず、使い勝手がとても良さそうです。
水回りの動きを徹底的に考えたスムーズな動線作り
キッチンの後ろは、動線を一直線にしたお風呂&ランドリールームスペース。ランドリールームには洗濯機の他、物干しと大きなシンクを設置。
衣類の手洗いやつけ置きやができる深めのシンクで、使い勝手がいいんです。ここには玄関からも入れるので、外で遊んで汚れた後はランドリールームからお風呂へ直行!壁には、”モイス”という湿度を調整し生活臭も抑えてくれるものを使いました。さらに床材は、水に強く裸足でも足触りの良い籐のような質感のフロアタイルを使っています。
奥様のアイディアがたくさん詰め込まれている水回りエリアは、人の動きを考えた設計。深いシンクは、お子様の成長に合わせて洋服を洗ったり上履きを洗ったりできるので長い間役に立ちそうです。
玄関の床材
玄関の床材に大谷石を使う案もあったのですが、コスト面を考えて格子状の玄関ポーチに。
しきりの障子に合わせた色合いを選ぶことでしまってみえるので、これを選んでよかったです。
お客様の出入りなどで目にする機会が多い玄関。土間の雰囲気に合わせた格子状の玄関床は、和のテイストにもぴったり合っているし、玄関ポーチは何かと汚れがちなので掃除もしやすそう!
ブラインドではなくカーテンをチョイス
リビングのカーテンは、ブラインドをつけることも考えました。家のこだわりを詰め込んだので、予算のことも考えてカーテンはシンプルに。雰囲気に合わせて落ち着いた色合いを選びました。
カーテンは家づくりの最後の方に決めるもの。予算の関係で、シンプルなカーテンを選ぶ方も多いです。雰囲気に合うブラインドもかっこいいですが、カーテンは掃除の手間も簡単でコストも比較的おさえることができます。
部屋に入ってすぐに目に入る、すっきりとしたキッチンエリア
リビングの家具は、パンフレットを見てこれがいい!と決めたGRAFTEKTの家具で統一。
キッチン後ろのワゴンには、ダストボックススペースに椅子を置き作業エリアにチェンジ。家事をする動線上に作業エリアがあるので、ちょっとした作業を行う時にとても便利です。キッチン水栓は、主人が希望したHANSGROHEを選びました。部屋の中心にあるダイニングやキッチンは、あまりものを置かず生活感が出ないようにしています。
夫婦のこだわりを活かしたキッチンエリアは、収納がたくさんあるので物が少なくすっきり。またリビングと別に作業エリアが取られているので、くつろぐ場所との間にちょうどいい距離感があって作業もはかどりそう!
リビングの一角に家族がくつろぐ畳の部屋
夫婦共に作りたいと思っていた畳の部屋は、子供が遊ぶスペースやごろんと寝っ転がりリラックスするスペースとして使っています。リビングの一角にあり、キッチンに立ちながらも子供が遊んでいる姿を見ることができるので、とても安心。普段はしまっている障子で仕切れば客室としても使うことができるので、とても使い勝手のいい空間です。
畳の部屋が欲しいと思っていたご夫婦。家の随所に和のテイストを組み込み、全体的に落ち着いた雰囲気でした。日当たりが良いエリアなので、天気のいい日に畳の部屋でごろんと寝っ転がったら気持ち良さそうです!
家族に合わせたシューズボックスと趣味の部屋
主人の靴のサイズが大きいので市販のシューズボックスには収まりきらず、造作で設置。
棚の横には傘入れなど、玄関周りのアイテムがまるっと収納できます。玄関と繋がった広いスペースは、夫の趣味の部屋。奥の窓に車を寄せれば荷物の出し入れもできるので、キャンプの準備も出し入れがしやすいんです。
趣味部屋と玄関の仕切りは、外からの光を入れ玄関が明るく見えるよう障子の扉にしました。
玄関入ってまず目に入る土間のスペースは、ご主人の趣味が詰まったスペース。シーズンやその時はまっている趣味によってアレンジできるくらい広いスペースなので、長い間使うことができますね!
生活感の出ない落ち着いたトイレ
平屋の家ですが、トイレ待ちをなくす為にトイレを2つ設置しました。特にお気に入りなのが、玄関横のトイレ。部屋の大きさを広めにとって、落ち着いた色合いに。トイレ用品をしまう収納も多くとってあるので、生活感が出ない居心地のいい空間になりました。
お気に入りの場所として上がるくらい、落ち着いた雰囲気のトイレ。フロートタイプの収納なので、トイレの床のお掃除もしやすそうです。
Uchimise Photo
玄関を入って見えた大きなガラスの扉の先には、夫婦が考え抜いたこだわりが感じられる居心地のいい住空間。今住みやすいのはもちろんのこと、お子さんが大きくなった時の行動も見据えた家づくりで、この先も長く快適に過ごすことができそうだと感じました。日々の生活から生まれた暮らしのアイディアの数々が、余すことなく随所に詰め込んだ家でした。
レポーター:mami
おうちに入って、体に優しい温かさと室温のムラのなさに驚きました。まるで陽だまりにいるかのような快適な居心地のよさ。家の断熱性能が高いからこそ光冷暖システムの良さを活かせるのだと実感しました。